ななこの話

夢は叶う!Sucreという名に込められた私の夢と捨てなかった希望の話

こんにちは!

先日、スイーツブランド『mona mona』の発表をさせて頂きました。
そして気が付いたのですが、そういえば『Sucre』のお話の記事って書いてなかったよなぁと思ったので執筆致します!

以前、私がどうしてお菓子の道に進んだかの話という記事を書いたのですが、それは主に高校生までの話でした。
今日は『Sucre』という屋号の由来から、『Sucre』の話をするには切っても切り離せない3年前の社会人生活のお話させて頂きたいと思います

さて、現在個人事業主としてやっているのですが、屋号を決める際色々考えました。
ちょっと悩んだのですが、最終的に以前から考えていたSucreに決めました。

いつから考えていたかと言いますと、3年ほど前に、デザインの勉強をするため3ヶ月間学校に通ったときです。

学校の授業で、自分のオリジナルのZINEを作る課題がありました。
その時にお店をやるならSucreにしようと思ってその名前で作ったんです。

そこから、独立を決めたときもやっぱりSucreにしたいなぁ、と思っていたのですが、そこでサクッと決めるよりも一度他の案も考えてから決めた方がいいなと思って考えることにしました。

後悔がない選択というのは難しいものです。
なるべく後悔をしないためには、やはり考えて考えて考えるのが一番です。

その時に、やっぱりかわいい名前がいいなぁと思って、響きがかわいい英語やフランス語をたくさん探していました。
いっぱいあったんですけど、やっぱり分かりやすいのがいいなぁって思ったんですよ。

私、何でも分かりやすいものが好きなんです。

名前でなんとなくこれはどんなお店かなって分かるのって、結構私の中では重要だったのかもしれないです。
イメージが付きやすいと覚えやすいし、入りやすいよなぁと思いました。

そう考えると、私がこれからやっていくことを踏まえてやっぱりSucreがベストだなぁと思って決定しました!

Sucreって砂糖って意味です。
私は砂糖ですってことですね!笑

お砂糖はお菓子作りには欠かせない原材料の1つです。
お菓子作りをしていたら、Sucreという単語はとっても馴染みがありますよね。

さてさて、それではどうして私がSucre にしようと思ったかの話に移ります。

まず、先程書きましたがデザイン学校に通っていた頃の課題が始まりです。

課題のZINEというものは、サクッと言えば好きなものが題材の雑誌のような読み物です。
個性をとっても大切にする学校なので、自由な題材で作っていいよという課題でした。

私は迷わず、お菓子のレシピ本を作ろうと思ったんですよね。
そして、その名前をSucreにしました。
3年も前から考えてたので、もう随分今は愛着があります。

それではどこからSucreが出てきたの?というお話をします。

さてさて、お菓子ってどんな味がしますか?

あまいですよね!!!!

そう、あまくないお菓子なんてない!
お菓子はやっぱりあまいんですよ。

あまいと言えば!?

そう、お砂糖ですよね。
お砂糖ってすごいんですよ。

私はお砂糖はお菓子作りのいろんな事が詰まっていると思います。

お菓子の主原料で、お砂糖だけが唯一、そのもの1つでお菓子として成り立つんです。
それってめちゃくちゃすごくないですか?

わたあめ、金平糖、べっこう飴、黒砂糖、氷砂糖…これって、全部お砂糖だけ使ったお菓子ですよね。

だけど、熱を加えて引き伸ばしたり、溶かして流したり、結晶化させたり、同じお砂糖という原料なのに全然ちがうお菓子になります。

それって魔法みたいだと思いませんか?
この、同じ原料でちがうものができるというのはお菓子作りの本当に楽しくて、面白くて、素敵なところです。

お菓子の主原料は、小麦粉、卵、バター、そして砂糖です。
お菓子ってこの4つで大抵のものは作れます。

スポンジケーキもパウンドケーキもクッキーも、同じ材料を使っているのに、配合や混ぜ方、卵を泡だてたり、焼き方を変えたり、そういった違う作り方で全部作れるんです!!

大変身ですよね。
本当に魔法のようだなぁ、とお菓子作りをしていて私は思うのです。

さて、先程お砂糖にはお菓子作りのいろんな事が詰まっている、とうお話に戻ります。

お菓子ってあまいこと、同じ材料で全然違うお菓子に大変身するところ、そんなお菓子の楽しみがたくさん詰まったお砂糖が私は大好きなのです。

 

そして、お砂糖をフランス語にすると『Sucre』になります。

私は学生時代から、この馴染みのあるシュクルという単語の響きががなんだかかわいくて好きでした。

そして、『Sucre』と決めた理由にもう1つ欠かせないものがあります。
それは、大好きな『シュガークラフト』です。

シュガークラフトをちゃんと習い始めたのも、3年ほど前でデザインの学校に通い始めた頃です。

あの頃、毎朝4時に起きて始発の電車で会社に行って、早朝から夕方まで働いて、仕事が終わったあと毎週火曜日と金曜日の週に2回、学校で22:30まで勉強して、23時に帰ってきてお風呂入ってご飯食べて、次の日また4時に起きて仕事に行く生活を3ヶ月続けました。

なんでそんなに頑張れたのかって、今でも思うのですが、それは、大好きなお菓子とやっと習い始めたシュガーアートで、いつか絶対に仕事するんだって夢があったからです。

学生時代に出会ったシュガークラフトの世界は、本当に私の中でなんて素敵で素晴らしくて可愛くて綺麗で夢が詰まったお菓子があるんだろうって衝撃でした。
絶対習いたい!!って思いました。

今の私なら昔の私に、食費削ってでも習いに行けって言うんですけど、学生時代に通えるくらいのお金がなかったので、卒業してめちゃくちゃ稼いでお金を貯めて習いに行くぞって決めました。

そうやって、学生時代から夢見ていたシュガークラフトをやっと習えるようになったとき、自分でいつか仕事をするなら、ショップカードとかリーフレットとかそういうの全部自分で作れたら良いなって思いました。
そこで、センスも磨かれそうだし絶対後々役立つと考えデザインも勉強しようと思いました。

自分でかわいいお菓子とシュガークラフトで仕事したいんだ、ってその頃から周りに言うようになりました。

色んな人がいました。

いいね!と言ってくれる人もいれば、そんな良い会社にいるのにやめるなんて、とか、夢があっていいねとなんかちょっと皮肉っぽいことを言う人もいました。

だけど、私は自分の『やりたい』って気持ちだけには絶対に嘘はつきたくなかったです。

そして私は、できないなら、できるようになればいいんだから、と自分の信じたようにやってみようと決めました。

正直、デザインの学校も行ってシュガーの教室も行ってパソコンも買い換えたから、40万くらい一気に使いました。
22歳の東京一人暮らしの人間にとってはものすごい出費です。

でも、私は夢があったから。

絶対にシュガーを習うんだと決めていたし、将来やりたい事の為なら必要な勉強もしたいし、それにはお金を払うと決めていました。

そのお金を、社会人2年目の22歳が払えたのは、ちゃんと残業代やボーナスを支給してくれて、自分を評価してくれた以前働いていた会社のおかげです。
そして、恐らく一般的な人より旅行も行かない、飲み会も少ない生活をしていた自分がいたからだと思います。

そうやって、自分が本当に使いたいときに自由に使えるように貯金をしていました。

私はお金は使うものだと思っています。

そして3年前に、自分で今がお金の使いどきだなと思って、とにかく自己投資のために惜しみなく使ったのです。

そうやって、大好きなシュガーアートを習いながら、デザインの学校に通って、自分の将来の夢のために頑張っていました。

お菓子の大切な事がたくさん詰まったお砂糖、大好きなシュガーアートになくてはならないお砂糖、そして、私の人生に欠かす事のできないもの、それがお砂糖でした。

そうして、私は『Sucre』という名前を付けました。

『Sucre』は、私の希望でした。

夢がいっぱいいっぱい詰まった、自分の大切なものです。

人から何を言われようとも、私は自分のやりたいことはいつかやれると信じていました。

私は、自分の一番いいところを1つだけ言うなら『どんなときでも夢を持っているところ』だと思います。
私は、自分の夢のためならどんな事でも頑張ってこれました。

会社なんて辞めたい、22歳で化粧もしないで毎日4時起きなんてやだ、辛い、ボロボロでこんなのやだって思って、電車の中で毎日泣いてたときもありました。

でも、絶対絶対、いつかかわいいお菓子をたくさん作って、ネットで販売したり教室をやったり、イベントに出て、たくさんの人を笑顔にするんだって夢が私をどんなときでも救ってくれました。

どん底だって、ボロボロだって、希望があれば私は大丈夫でした。
それが『Sucre』という私の夢でした。

そんな夢が、今、現実になっています。

人間、夢が叶うんだって思いました。

どんなに嫌な事があっても、死にたくなっても、全部投げ出したくなっても、諦めてないで、希望を捨てないで、誰かに潰されかけても、踏まれても、自分を信じて、大丈夫って進めば、夢ってちゃんと叶うんだと思いました。

3年前に、やりたいって言ってた事が本当にやれている事が幸せで、自分が一番びっくりしてて、それでもやっぱり怖くて、どきどきして、でもうれしいです。

私がやってきた事は、全部必要なことだったんだなって思います。

デザインの学校に通ったから、IllustratorもPhotoshopも自由に使えて、作りたいものは頑張れば大体できるし、3Dプリンターのデータ作りもそのおかげでだいぶ楽にこなせました。

そして、美しいレイアウトやキャッチコピーなどにも感心を持って世の中の色んなものを観察するようになったし、外を歩くと素敵なものを今までよりもっと見つけられるようになりました。

そして何よりも、その時一緒に頑張っていたクラスメイトの存在や、いつでも、やりたいことをできるよ、と言って応援して励みになる言葉をかけてくれた先生との出会いも私にとってても大きな財産です。

デザインの学校!?なんで!?

って言われると思ったから、誰にも言わないで見学に行ったし、行くって決めてから家族にも言いました。

やっぱり、行きたい、やりたいって思ったらなんでもそうした方がいいと私は思っています。
そうやって、自分の直感には従って生きてきました。

それが、今の私を作っているのです。

私が大好きなアーティストのYUKI さんの歌の歌詞に『夢を持ってるだけでご飯もおいしく食べられる』というフレーズがあるのですが、まさにそうなんです。

なんか気がつくと私の頭の中によく流れるフレーズなんですけど、本当に辛いときもうれしいときも、この歌が流れます。

そして、どんなときも夢があれば大丈夫だって私は思えてまた頑張れるのです。
この数年色んな出来事があって、やっと掴んだチャンスを無駄にしないように、頑張ろうと思います。

そして、これからも自分を信じて誰よりも自分が自分の味方でいられるように生きて行きたいです。

『Sucre』には私のお菓子人生のぜんぶが詰まっています。
そして、これからも私の人生が足されていき、どんなときも私の希望となってくれることでしょう。

今回も、長い文章を読んで頂き本当にありがとうございます。

『Sucre』に込められた思いをお伝えさせて頂きましたが、私の今までもこれからもやりたいことは『Sucre 』を通して『かわいくておいしいお菓子で笑顔に!』を実現させることです。

それは、今、この文章を読んで下さる皆さま、InstagramやTwitter、Facebookを閲覧して下さる方々、私の作るお菓子を手に取って下さる方々がいなければできないことです。

本当に本当に、私がこうやって夢を実現させてこれたのは皆さまあってのことです。

皆さまが、私の作ったものをみて楽しんでくださったり、お菓子を食べてハッピーになってくださることが、何よりも幸せなことであり、私の原動力になっています。

これからも、お菓子を通してたくさんのハッピーや笑顔をお届けできるように努めます!!
いつも本当にありがとうございます!

これからも見守って頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

Sucre 吉田ななこ