ななくまちゃん、3Dプリンターを使ってどんなことやってみたい?
それであれば、高機能な3Dプリンターは必要ないかも!
正規品しか使えない機器だと、いろいろ揃えたら高くなりそう。
正規品だけではなく、他社製のフィラメントも使える機器がいいね。
・造形可能範囲(最大出力可能サイズ)を確認
・安価でメンテナンスもラクな熱溶解積層式のもの
・台を水平にするキャリブレーションが簡単のもの
・完成品で届くもの
入門モデルということで、必要最低限の機能を挙げてみました。
プリンターによって、できることも変わってくるのでぜひ参考にしてみてください。
次に、実際にクッキー型を作るためにおすすめの3Dプリンターの解説をしていきます。
- 入門で導入するなら「ダヴィンチmini」
- 日本製で使うなら「Ninjabotクッキーモデル」
- 先を見据えて型の大量生産を目指すなら「ダヴィンチ1.0 Pro」
1.入門で導入するなら「ダヴィンチmini」
台湾に本社を置くメーカー「XYZプリンティング」。エントリーモデルからプロモデルまで、幅広い製品ラインナップ。日本法人もあるので、サポートも充実しています。
入門モデルとしておすすめなのが、miniモデル。
家庭用の3Dプリンターとして開発されましたが、proモデルに負けない性能を持っています。
ただ、XYZプリンティングのフィラメントしか使えない点がおしいですが、ご自身の制作活動の幅を広げてくれるパートナーとしては充分です。
2.日本製で使うなら「Ninjabotクッキーモデル」
静岡県に本社を置く「Ninjabot」と、地元でアイシングクッキー教室「リトルミイ」を主宰するカツマタケイコさんがタッグを組んで、製品の普及に努めているのが、「Ninjabotクッキーモデル」です。
クッキー型の3Dデータを簡単に作成できるソフトが付く、オリジナルのクッキー型を作りたい人のためのモデルです。
カツマタケイコさんの教室では、3Dプリンターのレッスンも開催されており、サポート体制も◎
レッスンを修了された方は、認定教室として、テキストを用いて、同様のレッスンをご自身で開催することができます。
手軽でコンパクトなので、たくさん型を作りたい人というよりは、オリジナル型でアイシングクッキーの幅を広げたい方におすすめです。
3.先を見据えて型の大量生産を目指すなら「ダヴィンチ1.0 Pro」
上位モデルでかつ、比較的安価なモデルがXYZプリンティングの「ダヴィンチ1.0 Pro」。
サードパーティ製のフィラメントを使える点も◎
さらに、プリント可能な台の面積が200mm×200mmなので、型を同時に複数出力するといった使い方もできます。
2016年2月に発売されたモデルで、グレード的には型落ちになりますが、お値段も下がってきており、
新品で購入してもまだまだ現役として使用できるおすすめ上位モデルです。
ほしい3Dプリンターは見つかった?
ななちゃんのおすすめはある?
3Dプリンターを使って何をしたいかイメージするのが大切!
もし型の販売がしたいなら、稼動力のある上位モデルがいいんじゃないかな?
ちょっと高いけど、やりたいことを実現させる設備投資ってことで、
上位モデル買っちゃおうかな!
それじゃあ、さっそく、注文してみよう!